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2022年11月15日 (火)
プラスチックごみの流出防止に係る取組

中四国初となるIoT技術を活用したスマートごみ箱“SmaGO”を運用開始!

広島県は,「GREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォーム」(略称「GSHIP(ジーシップ)」)の参画会員と連携し,海洋プラスチックごみ削減に向けた新たなプロジェクト(以下,本プロジェクト)として,中四国初となるIoT技術を活用したスマートごみ箱“SmaGO(スマゴ)”を,県内4地点・計12台設置し,10月25日(火)から運用を開始いたしました。


SmaGOの運用開始にあたり,KOI PLACE(コイプレ)にて,設置セレモニーを開催しました。


SmaGOの特徴は,最新の通信機能を活用してごみの蓄積状況をリアルタイムで把握する など,ごみの収集作業の効率化が図られるとともに,SmaGO本体を屋外広告メディアとして利用できることから,企業との連携により持続可能な形でのポイ捨て防止やプラスチックごみの流出防止対策への効果が期待されます。

県では,本プロジェクトの効果を検証するとともに,引き続き,GSHIPの枠組みを最大限活用しながら,幅広い関係主体と連携・協働し,海洋プラスチックごみ削減に向けた取組を推進してまいります。