特集記事海ごみ問題に関する特集をご紹介
海洋プラスチック問題の解決に取り組んでいるGREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォーム(略称GSHIP)は、GSHIP参画会員のコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社のご協力のもと、令和6年6月8日(土)に基町クレドで開催された「環境の日ひろしま大会」に、ペットボトル等のプラスチックを題材とした体験・学習ブースを出展しました。
ペットボトルの3分別ゲーム“7秒チャレンジ”
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社のオリジナルゲームで、7秒以内にペットボトルをボトル、ラベル、キャップの3つに分けて、各リサイクルボックスに入れるという、3分別のスピード勝負!
“7秒チャレンジ”には、お子様連れから年配の方まで多くの方にご参加いただきました。
日ごろから3分別している人でも、7秒以内は時間のプレッシャーもあってかなかなか難しいようで、四苦八苦しつつもゲームクリアの達成感と笑顔で溢れていました。
お楽しみいただきながら、ペットボトルの3分別について体感していただける良い機会となりました。
タコひめのペットボトルキャップアート制作、ぬり絵体験コーナー
各色のペットボトルキャップを専用の土台にはめてアート作品を制作するコーナーや、GSHIP公式キャラクター「タコひめ」のぬり絵コーナー(エコマスラベル台紙を貼付した黒板仕様の用紙を使用)では、多くの子供たちを中心にご参加いただき、3Rの要素を取り入れた一味違ったアート制作に夢中になって取り組んでいただけました
海ごみ学習コーナー
また、3Rへの意識を啓発させる体験とともに、帰り際に展示品に関心をお寄せいただくことで、瀬戸内海への海ごみの漂着状況やそれにより発生する魚への影響等、少しでも海ごみの実態への理解が深まる場となったと感じています。
これからも、GSHIP参画会員をはじめとする幅広い関係主体と連携・協働し、4つのキーアクション「プラスチックの使用量削減」「プラスチックごみの流出防止」「プラスチックごみの清掃・回収」「情報の収集・発信・共有」に沿って、海洋プラスチックごみ削減に向けた取組を引き続き進めてまいります。