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2024年05月31日 (金)
プラスチック使用量削減に係る取組

GREEN SEA 瀬戸内ひろしま・プラットフォーム(略称 GSHIP)は、市町・企業・学校・地域の活動団体など、さまざまな主体にご参画いただき、海洋プラスチック問題の解決に向けて連携した取組を展開しています。 
 この度、マツダ(株)は同社が取り組むサーキュラー・エコノミーの中長期的な推進の一環として、マツダエース(株)と共同でペットボトル分別型の回収箱「お再生箱」を制作し、本社に導入、利用を開始しました。本取組はペットボトル・キャップ・ラベルの3分別を推進するもので、まずはラベルを外しておみくじ箱を模した箱へ、次にペットボトルからキャップを外して隣の賽銭箱を模したお再生箱に投入すると、大きさの違い重みを利用して、動力なしで分別されるという仕組み。
 この動力なしの仕組みはオリジナルで、日々の「からくり改善」業務で培われた社員の方々の叡知により完成しました。

5月24日(金)のお披露目会では、2社の関係者が同席し、消費者への資源循環の意識醸成とともに、まずは社員ひとりひとりが生活の中で分別を意識していくことで、企業の内から行動変容を図れたら、との想いを語られました。

これからも、GSHIPは参画会員をはじめとする幅広い関係主体と連携・協働し、ペットボトルの3分別・回収など、プラスチックの資源循環にも取り組みながら、4つの取組方針に沿って、海洋プラスチックごみの削減を進めていきます。