特集記事海ごみ問題に関する特集をご紹介

2024年02月26日 (月)
グリーンボンド

株式会社フレスタホールディングスの環境に関する取組のご紹介

 広島県では本県の環境施策に対して県内外の投資家の皆様から共感・応援いただくため、グリーンボンド※を発行しています。
 ※グリーンボンド:環境改善効果のある事業に使途を限定して発行する債券

 本記事はグリーンボンドを購入いただいた投資家の皆様に提供している環境保全活動支援メニューのうち、GSHIPサイトへの特集記事の掲載を希望された投資家の環境に関する取組を紹介するものです。

1.食品トレー、ペットボトルなどのプラスチック資源の店頭回収

 フレスタでは、約30年前より、包装容器のリサイクル推進に向けた活動を各店舗で実施しています。
 長年の取組の中で食品トレー、ペットボトルなどのプラ資源の店頭回収にリサイクルボックスとリサイクルステーションを設け、お客様に資源リサイクルのご協力をいただいています。
 食品トレーや牛乳パックは、お客様に洗って乾かして持ってきていただき回収を行っています。
 回収されたトレーは再生トレーとして再製品化され再び店頭に並び、牛乳パックは再生紙トイレットペーパーや再生された紙製品に、ペットボトルは様々な商品に形を変え生まれ変わります。

 リサイクルステーションでは、お客様に持参していただいた資源を回収量に応じポイントカード(フレスタスマイルカード)へポイント付与する取組を行っています。
 お客様がリサイクルを身近な活動に感じていただけるよう参加型のリサイクル活動を推進しています。

お客様に食品トレーや牛乳パックなどを洗って乾かし持参いただいたものを回収することで資源リサイクルに協力しています。
お客様の回収量に応じて、ポイントカード(フレスタスマイルカード)へポイント付与するリサイクルステーションを導入し資源リサイクルに取り組んでいます。

2.エコ包装の推進

 資源の店頭回収と合わせ、再生トレーの使用促進や包装資材の削減に努めています。

 エコトレーⓇとエコトレーAPETⓇなど、何度でも使用・回収して生まれ変わる低環境負荷製品を食品の包装に積極的に使用しています。
 プラスチック使用量の少ないトレーへの変更、バラ販売の強化や簡易包装で脱プラスチックを目指しています。

 また、レジで無料配布していたプラスチック製品の見直しを実施しました。
 先割れスプーンやミニスプーンなどのカトラリーは、石油資源の削減とCO2排出削減のため、木製の素材のほか、植物由来の原料を使用したバイオマスプラスチックを含んだ素材に変更しました。
 提供数の少ないプラスチック製品は廃止し、スプーンの柄を短くするなどしてプラスチック資源の使用量削減に努めています。

 さらに、フレスタ全店舗で植物由来の原料を使用したバイオマス素材配合30%のプラスチックレジ袋を導入し、エコバッグ利用を呼び掛けることでプラスチック使用量や廃棄量の削減に力を入れています。

エコトレーⓇとエコトレーAPETⓇなど、何度でも使用・回収して生まれ変わる低環境負荷製品を食品の包装に積極的に使用しています。
石油資源の削減とCO2排出削減のため植物由来の原料を使用したバイオマスプラスチックを含んだ素材や木製に変更しました。

3.資源回収の体験イベント(エコツアーの紹介)

 フレスタでは、お子さまと保護者の方をご招待し、環境問題を自分ごととして感じてもらいたいという思いからリサイクル体験のイベントを行っています。
 「おみせの中でかんきょうについて学ぼう!こどもエコ体験ツアー」というテーマでエコクイズやリサイクルステーション体験、店内の環境配慮型商品についているマーク探しを積極的に行っています。

 エコクイズは環境問題に関するクイズを題材にし、リサイクルステーションでは、お子さまが回収機にペットボトルを入れ、回収機の中で圧縮されたペットボトルを確認するなどの体験をしていただいています。

 また、店内の環境配慮型商品についているマーク探しでは、フレスタオリジナルスタンプラリー台紙を使用し自由に店内を散策していただき、環境配慮型商品についているマークを探していただいています。

 環境問題解決に取り組むために身近な「スーパーマーケット」を通じて、お子さまや保護者の方が環境について考え学べる体験型イベントを積極的に行っています。

実際に、お子さんが回収機にペットボトルを入れてリサイクルを体験しています。
店内を散策し環境に優しい商品についているマークを探しながら環境について考えるようなイベントに取り組んでいます。