日本製紙株式会社

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取組紹介

世界的な脱プラスチックの潮流の中、ストローレス学乳容器School POP® の販売が加速しています。従来の充填機にも対応し、開封しやすさ・飲みやすさの機能が向上した当製品は、2020年6月の開発以降、高知県での採用を皮切りに、2022年4月時点では13都県・170余の市区町村に採用が拡大しています。国内の学校給食牛乳では、年間で約14億個の紙容器が使用されていますが、2022年度では年間2億個以上のSchool POP® の供給が見込まれ、全体の15%がカバーされます。ストロー1本を0.5gとして計算した場合、100tの使い捨てプラスチックを削減でき、学校教育の場で環境意識の醸成に資する点も評価されています。2022年より3拠点で生産を開始し、全国に供給可能な体制を確立することで、さらなる販売拡大を目指していきます。

School POP®は、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2021 日本パッケージングコンテスト」において、ジャパンスター賞/経済産業省製造産業局長賞を受賞しました。

SchoolPOP®でストローレス給食地域が拡大

会員の取組資料

会員紹介

会員名

日本製紙株式会社

URL

https://www.nipponpapergroup.com/cartons_lab/school_pop/